中秋の名月

2020年10月01日 15:36

ゆっくり生きよう

今日から10月。みなさんお元気ですか。
今日は中秋の名月。十五夜ですね。
「中秋」ってなんですか?
「十五夜」ってなんですか
一度辞書で調べてみるのもいいですね。
今は「中秋の名月」とか言うよりも
「ハンターズムーン」とか
カタカナが流行っているようです。

漢字ばかりではかっこよくないのかも。
と思いますが、たまにはのんびりと空を眺めて、
美しい月に見とれて、ポカーンと口を開けているのも
いいんじゃないですか。
誰かが口の中に団子を入れてくれるかもしれませんね。

今日のお話はお月様の話をしようとしているのではないのです。
スピードと物の量に価値を置く時代が続いてきました。
とにかく速く!
とにかくたくさん!
その結果人々の心は疲弊してきたのです。

人々はまず「物の量」と言う価値を見直し始めました。
「たくさんのもの」から「少しのもの」への移行が始まりました。
「ミニマム」へ価値が変わっていきました。
しかし、それは一部の間のいわば「流行」にとどまっています。
その証拠に毎日捨てられる食べ物など、全然減ってはいないです。
次から次へと新しいものに「あおられ」ているのです。
これでは心が休まるわけがありません。

そして速いことがいいことだ、と言う考え方。
遅いことの方がいいとも思いません。
どちらが上だの下だの、いいの悪いのそんなことを言っているのではありません。
ゆっくりした生き方も疲れなくていいですよ、って言いたいだけです。
速くした方がいいものと
ゆっくりでいいものと
二つあってもいいんじゃないでしょうか。
たとえばよく本屋さんで見かける「速読なんちゃら」
ものすごい速さで読む方がいらっしゃる。
ひと月に百冊読む、とか。
驚きです。何に驚きかと言うと
よくそれだけたくさんの本が買えるお金があるなあ、と。
全く羨ましい限りです。
でもね、世の中にはゆっくり読んだ方がいいものもありますよ。
じっくり味わう本もあります。

大金をはたいてロケット飛ばし、月に行くんだ、と言う考え方も良し、
やっぱり月にはウサギがいるのかなあと考えながら、月見バーガーをほおばるも良し。

日本人の感性はあちらこちらに楽しむべきものがあることを教えてくれます。
あんまり生き急いでいたら
そんないいものを見逃してしまいますよ。
それって人生の大損ですから。

では「お月見」ごゆっくりと。

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